総評 | 安全運転の意識が高まるのと同じように、交通安全川柳の応募数も増えています。また、2024年の交通事故件数は290,792件。交通事故による死者は2,663名。負傷者は343,756名と、それぞれ前年よりも少しずつ減少しています。しかしながら、高速道路などで悲惨な事故が続いているのは、テレビや新聞などで報道されている通りです。「事故を起こさないように」そして「事故に遭わないように」と、願いが込められた川柳の一句ずつを噛みしめて、今後とも安全運転に勤めてゆきたいものです。 |
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諸物価値上がりで家計が悲鳴を上げている昨今。車の運転も無駄な燃料を使わないように心掛けたいものです。
そのエコ運転のポイントは、急発進や急ブレーキをせぬよう、車間距離を開けてゆったり運転することです。そのことによって財布にも優しく安全運転にもなります。
運転しているとたくさんの車や通行人と擦れ違います。その人たちの命は自分の命と同じでかけがえのないものです。
事故を起こして傷つけぬよう、思いやりを込めて運転しなければなりません。その「思いやり運転」は相手の心にも通じて、安全運転の輪が次々と広がってゆきます。
応募期間:2025年4月6日〜5月31日
応募総数:20,137句
作品選定:一般社団法人 全日本川柳協会、一般社団法人 東京指定自動車教習所協会
なお、『交通安全 川柳コンテスト』作品の著作権は、一般社団法人 東京指定自動車教習所協会に帰属いたします。
また、応募者、受賞者の個人情報及び選考の経過等は公表できませんのでご了承ください。
2025年7月18日(金)に第16回「交通安全」川柳コンテストの表彰式を開催いたしました。
お忙しい中ご列席いただきました受賞者の皆様には、改めて御礼申し上げます。
表彰式当日の様子
最優秀賞のペンネーム「栄ちゃん」様
優秀賞のペンネーム「びっぐべいびー」様(手前)、
「あーちゃんおーちゃんのじぃじ」様(奥)
団体賞の「大田区立 東調布中学校」様(手前)
このたびは、第16回「交通安全」川柳コンテストへ、大変多くのご参加をいただきありがとうございました。
私ども東京指定自動車教習所協会は、教習所業界が運転者教育に 携わる者として「安全で快適な交通社会の実現」に役立つ活動をしていることを、広く世間にPRすることが大切であると考えております。
そこで「春の全国交通安全運動」では、広く都民・国民の方々が参加できるイベントを開催しようということで、このコンテストが企画されました。
本コンテストは今年で第16回となります。団体のご応募は31団体3,605句、総数では20,137句のご応募をいただきました。
応募いただいた句は、いずれもが、交通安全に深い関心を寄せられているものばかりで、素晴らしいものでした。関係者一同、感謝の念に堪えません。
指定自動車教習所は運転者教育機関として、また、地域の交通安全教育センターとして社会の交通安全に貢献していくため、今後とも努力してまいります。
これからも何卒よろしくお願い申し上げます。